こんにちは、メルカリは、自分が使わなくなったものを手軽に売ることができるアプリです。
でも、初めて使うときは何を出品すればいいのか迷ってしまいますよね。
そこで、今回は初めての出品におすすめな商品として「本」をご紹介します!
手続きが簡単で、需要が高く、初めての取引にぴったりです。
この記事では、なぜ最初の出品は本が良いのか?出品する際のポイントを解説します。
最初の出品は本で学ぼう
「本で学ぼう」と言っても、必ずしも本を読むわけではありません。
メルカリを初めて使う人が、最初に出品するのにオススメなのは「本」です。
その理由は、以下の通りです。
取引の入門としてピッタリ!
初めて取引をする人には、自分が持っている不要な本を出品すると良いです。
そうすることで、取引の流れや手順を体験できます。
メルカリの取引の仕組みに慣れることで、他の商品の出品や取引もスムーズに行えるようになります。
商品登録や発送の手続きが簡単
本はバーコードで商品登録の支援を受けられるため、商品登録が容易です。
また、ポスト投函での発送も可能であり、手続きが簡単です。
需要があって売れやすい
本は需要が大きいので、人気のあるジャンルの本なら比較的簡単に売れます。
また、初めて出品する場合は、商品の評価が低いため、信頼を得るためには、多くの出品が必要です。
本は値段が安いので、たくさん出品できるので良いです。
最初の出品をする際のポイント
最初の出品をする際のポイント・注意点をプロセス毎に解説していきます。
出品前の準備でのポイント
出品する本を選ぶ
まず最初に出品する商品で手に取るのは、読む予定のない本を1冊選びましょう。
品物と商品説明に差異があったり、汚れなどの見落としなどの不備があるとトラブルになる可能性がありますので、最初はできるだけ状態の良い本を出品することをおすすめします。
出品する本を選ぶ際は、以下の順番で判断すると良いでしょう。
- 購入したが読まずに積読されている本
- パラパラとしか読んでいない本
マンガやコミックなどのシリーズで発刊されるものは1冊だけで売ると、最新話以外は売れにくく価格も安くなるため、避ける方が良いです。
選んだ本の状態を確認する
パラパラとめくって、大きな折り目や汚れがないか確認しましょう。商品説明の商品状態と違う場合、クレームにつながってしまうので、注意が必要です。
以下の項目に注目して、選んだ本の状態を確認してください。
- カバー ・帯
本にカバーや帯がついている場合は、破れやシワ、汚れがないか確認しましょう。 - ページ
ページに書き込みやシミがないか、またはページが折れていないかを確認しましょう。
出品をする際のポイント
本の写真を撮る
出来るだけ詳しく色々な角度から状態を撮影することが大切です。
ただし、ページ内の撮影は著作権上不適切なので、撮影しない方が基本です。
撮影した画像を加工して明るさを調整すると、商品がより見やすくなり、多くの方に注目されるようになります。
1.撮影したまま
2.編集→加工
3.加工後
商品の情報を編集する
メルカリでは、新品だけでなく中古品やジャンク品と呼ばれる様々な商品が出品されます。
出品される商品の状態は様々であり、誠実に記載することで、購入者にとって重要な情報を提供します
各項目についてのポイントを記載していきます。
- 商品の状態
商品の状態については、「メルカリ公式ガイドーメルカリ出品までの流れ・売り方ー2.商品の詳細を設定する」で目安が書かれているため、参考にしてください。
重要なことは、少しでも高く売りたいと考えて良く見せようと嘘をつかないことです。
また、人によって感覚が異なるため、写真や説明文にしっかりと状態の説明を記載して補足するようにします。 - 商品の説明
バーコードで本の情報を読み込むと、「本のタイトル、出版社、著者」「定価」「#」が自動で記載されますが、本の状態の詳細情報や取引にあたって注意すべき点、梱包の仕方など、追加で記載すると購入者が理解しやすくなります。
私は商品説明には、できるだけ詳しく本の状態や注意すべき点、梱包方法などを記載するよう心がけています。
また、プロフィール欄にも、梱包、発送、検品、コメント対応について基本的な姿勢を示しています。
※トラブル防止のために個別の価格交渉、専用扱いに関しては対応しないようにしております。 ※猫を飼っています。アレルギーの方は自己責任でご購入お願い致します。 ※その他、注意点などプロフィールをご確認ください。 中古品ということをご理解の上ご検討ください。 ●商品状態 目立った傷や汚れは御座いませんが、輸送、移動、扱い、読書でのスレや当たり傷はございます。 書き込み、折り込みはありません。 ●梱包・配送 封筒若しくはビニル封筒に入れて「ゆうパケットポスト」を利用してポスト投函発送・匿名配送を行います。
- 配送について
「送料込み(出品者負担)」でないと、商品が売れにくいことがありますので、配送料の負担は出品者側で負担するようにしましょう。
配送方法については、大型本や複数冊でない場合は「ゆうゆうメルカリ便」(ゆうパケットポスト)がおすすめです。
配送元については、自身の都道府県を正直に記載することが望ましいです。沖縄から発送する場合は、船便で約1週間かかりますので、購入前に事前にお知らせするとより親切です。
また、発送までの日数は「1-2日で発送」が望ましいです。そのためにもゆうパケットポストの利用を強くオススメします。 - 販売価格
適正価格で販売する場合
販売価格は自分の価値観ではなく、現在の相場に基づいて決める必要があります。
例えば、税込み1200円で購入した本を未使用に近い状態で販売する場合、自分の手元に1200円が残るようにしたいと思うかもしれませんが、この価格だと競合力がなく売れにくくなってしまいます。
そのため、まずは同じような商品がどの程度で取引されているかを調べましょう。
似た状態の商品を検索し、販売価格を並び替えて見て、自分の商品とよく似た状態の商品がどの程度の価格で取引されたかを調べ、それを参考に販売価格を決めます。
最低価格で販売する場合(おすすめ)
初めての出品であれば、利益を求めずに勉強代として使わなくなった本を安く出品してみるのも良いでしょう。
最低価格は300円ですが、ポストに入る大きさの本に限定すれば「ゆうパケットポスト」で送ることで、販売手数料や梱包資材などのコストを差し引いてもマイナスになることはありません。
最低価格で出品すれば、すぐに売れて取引の流れが途切れることなく集中して習得することができます。
取引の仕組みに慣れるためにも、クレームや値引き交渉のストレスが少ない最低価格で出品してみるのも一つの手段です。
出品後のポイント
購入されたとき
購入されたら、取引画面で何か一言でも取引メッセージを送ると良いでしょう。
相手があっての取引ですので、挨拶はした方が良いです。自動的に通知がされますが、相手とのコミュニケーションを大切にしましょう。
この度はご購入いただきましてありがとうございます。
発送はポスト投函ですので発送通知のみで連絡させて頂きます。
到着まで今しばらくお待ち下さい。
梱包するとき
商品が濡れることを防ぐために、梱包する際には防水対策をしっかりと行いましょう。
プチプチで商品を包んでから封筒や外装に入れると、輸送中も安心です。
ビニル袋に入れる
プチプチで包む
封筒や外装に入れる
発送するとき
発送する際には、「ゆうパケットポスト」発送用シールでのポスト投函が便利です。
ポスト投函のメリットは、24時間発送が可能であることです。
また、3cmの厚みの縛りがなく、ポストの口に入れれば良い点も魅力的です。
しかし、ポストの口の大きさがバラバラなため、日頃から近所や通り道でポストの口が大きいポストの位置を把握しておくことが重要です。
(胴体が大きくても投函口が小さいポストもあるので注意が必要です)
詳細は下記の記事をご確認ください。
まとめ
最初のメルカリ出品には、本がおすすめです。
本は取引の入門としてピッタリであり、商品登録や発送の手続きが簡単である上に需要が高く売れやすいためです。
出品前には、本の状態を確認し、必要な情報を収集しておくことが重要です。
また、商品の写真を撮影する際には、光の加減や背景に気を配ることも大切です。
出品後は、迅速に対応し、丁寧なコミュニケーションを心がけることがポイントです。
初めてのメルカリ出品には、本を選んで成功体験を得ることをおすすめします。