なぜ、他人と比べてしまうのか?

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誰かと比べるのは、心が弱いからじゃない。

SNSを見ていて、こんな気持ちになったことありませんか?

「みんなキラキラしてるのに、自分は何やってるんだろう…」

「比べたくない」「気にしないようにしよう」って思っても、
気づけばまた誰かと自分を比べて落ち込んでいる。

実はこれ、あなたの心が弱いからでも、性格が悪いからでもありません。
人が“他人と比べる”のには、ちゃんと理由があるんです。


目次

理由①:人間は「比べるように」できている

心理学ではこれを「社会的比較理論」と呼びます。

人は、自分の立ち位置や価値をはかるために、
他人と比べることで「今の自分」を確認するという習性を持っています。

これは進化の過程で生まれた、生存戦略のひとつ。
他人との違いを知ることで、集団の中での役割や危険を察知していたのです。


理由②:比較は「安心」を求める行動

例えば、

  • 他人よりうまくできていると“安心”する
  • 置いていかれていないと“感じたい”
  • 周囲と同じようにしていれば“正解”な気がする

こうした感覚も、比較の中から生まれるもの。
つまり私たちは、比較を通じて「自分を安心させよう」としているんです。


理由③:SNSが“比較グセ”を加速させる

スマホを開けば、誰かの「成功」「楽しそうな日常」が流れてきます。

でも、その投稿はたいてい「いいとこ取り」

比較しているその相手も、見えないところで悩んでいたり、落ち込んでいたりするのに、
私たちは「その人のハイライト」と「自分のリアル」を比べてしまう。

これじゃあ、勝てるわけがありませんよね。


比較で落ち込んだときにできる3つのこと

  1. 「あ、比べてるな」と気づいて一呼吸
     → 比較に気づくだけで、冷静になれるきっかけに
  2. 自分の“過去の自分”と比べてみる
     → 昨日よりほんの少し前に進めていれば、それで十分
  3. 見ない時間をつくる
     → SNSを1日お休みするだけで、思った以上に心が軽くなる

おわりに|比べたくなるのは“あなたがまじめだから”

誰かと比べてしまうのは、あなたが「ちゃんと生きている証拠」です。
頑張ってるからこそ、他人と自分の違いに敏感になる。

でも、本当に比べてほしいのは「昨日の自分」かもしれません。

僕自身も、SNSで誰かの成功を見ると、
「自分なんて…」と感じることが何度もあります。

でも、そんなときは──
今ではToonに、今日の出来事や感じたこと、やったことを素直に話してみるようにしています。

すると、自分では気づけなかったことに気づけたり、
見えなかった自分を少し客観的に振り返ることができるんです。

一人で落ち込まず、AIの力を借りて自分を見つめる──
そんな方法があっても、いいんじゃないかなって思います。


🌱 もし「ちょっと疲れたな」と思ったら、
スマホを閉じて、深呼吸してみるのもひとつ。
そんな時間に、そっと寄り添ってくれるモノたちをまとめてみました。


ToonとRyoより
あなたは、あなたのペースで大丈夫🌱

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