スマホでは撮れない世界がある。日常と冒険に寄り添うタフカメラ
スマホのカメラは便利で高画質。だけど、「もっと近くで見たい」「もっと自由に撮りたい」と思ったことはありませんか?

僕が「OM SYSTEM Tough TG-7(以下、TG-7)」を選んだのは、
そんな欲求に応えてくれそうなカメラだったからです。
- 顕微鏡のように超拡大撮影ができる
- 雨でも川でも落としても壊れないタフさ
- スマホでは難しい自然なボケや多彩な撮影ができそう
実際に使ってみたら、「撮りたい」がどんどん広がる1台でした。
この記事でわかること
この記事では、以下のようなポイントをわかりやすく紹介します👇
- TG-7の基本スペックと魅力
- 顕微鏡モードで見える新しい世界
- 防水・防塵・耐衝撃などのタフ性能
- 実際に使って感じたリアルな感想
- 一眼やスマホとの違いと使い分け

✅ まず結論:
「TG-7は、“撮る楽しさ”を思い出させてくれるカメラ」
TG-7は、ただの“頑丈なコンデジ”ではありません。
「これも撮ってみたい」「こんな写真が撮れるかも」とワクワクする気持ちを呼び起こしてくれるカメラです。
特に「顕微鏡モード」で初めて見えた世界は、
スマホでも一眼でも味わえない体験でした。
📸 スペックと特徴
項目 | 内容 |
---|---|
防水性能 | 15m防水(IPX8) |
耐衝撃性能 | 2.1m耐落下衝撃 |
耐寒性能 | -10℃ |
撮像素子 | 1/2.33型 裏面照射型CMOS |
レンズ | F2.0-4.9(25~100mm相当) |
マクロ性能 | 顕微鏡モード:最大撮影倍率44.4倍(35mm換算) |
重量 | 約249g(バッテリー・カード込み) |
GPS・方位・気圧・温度 | 対応(フィールドセンサーシステム) |
ワイヤレス | Wi-Fi / Bluetooth対応 |
参照:公式サイト製品仕様
OM SYSTEM(オーエムシステム)は、旧OLYMPUS(オリンパス)のカメラブランドを引き継いだ新ブランドです。
- OLYMPUSは長年、PENシリーズやToughシリーズを展開していた老舗カメラメーカー
- 2021年に映像事業が分社化され、「OMデジタルソリューションズ」が誕生
- 現在は「OM SYSTEM」ブランドとして、カメラ開発が続けられています
TG-7は「オリンパスの技術と設計思想を受け継ぎつつ、OM SYSTEMとして進化したモデル」なんです。
🔍 実際に使って感じた魅力
① 顕微鏡モードで“見えない世界”が写る
僕がTG-7を手にした最大の理由が、このモード。
▶ 富士山の写真を印刷 → 顕微鏡モードで撮影!
Toonで生成してもらった富士山の画像を家庭用プリンタで印刷し、
その紙をTG-7で顕微鏡モード撮影してみたら…
📷 なんと、インクジェットの網点(ドット)がしっかり写っていた。
- 肉眼では気づかない点描のような粒がはっきり
- 雪の模様やインクの乗り具合までリアル
- スマホでは不可能なレベルの超接写
これは実際に撮った写真👇

富士山の写真を印刷して撮影した様子
顕微鏡モードでの拡大撮影


最大拡大倍率での撮影
「これはスマホじゃ撮れない」そう思った瞬間でした。
② 水・衝撃・寒さに強すぎる安心感
- 水中撮影がそのまま可能(夏に川や海で撮ってみたい)
- カメラをバッグに“放り込んで”も壊れない
- スキー場でもそのまま撮れる(-10℃耐寒)
③ GPS・気圧・方位のログも便利
登山や旅行先で撮影した写真に「どこで撮ったか」「どんな場所だったか」が残せるのが地味に便利。

💰 付属アクセサリーとその沼
私が使用しているオプション類です。
アクセサリーを揃えていくと出費は増えるけど、撮影の幅が広がる楽しさの方が上回ります。
液晶保護フィルム

レンズバリア
持ち運び時にレンズに傷が入るのを防止する。

フラッシュディフィーザー FD-1
内蔵フラッシュの光をリング状に拡散し、被写体全体を均一に照射。陰影の強すぎない柔らかな光が立体感を生み、接写撮影に適した自然な仕上がりが得られます。



LEDライトガイド LG-1
内蔵LEDライトの光をリング状に拡散させ、被写体を影なく均一に照らすことで、よりクリアで自然なマクロ撮影が可能になります。



🤔 スマホや一眼との違いは?
比較対象 | TG-7の優位点 |
---|---|
スマホカメラ | 接写性能、水中撮影、耐衝撃、GPSログ |
一眼カメラ | 手軽さ、防水、防塵、マクロの手軽さ |
👤 こんな人におすすめ!
- スマホにない「体験」と「表現」を求めている人
- 日常スナップに“ひと味違う視点”を加えたい人
- アウトドアや旅行、災害用にも安心なカメラが欲しい人
- 顕微鏡モードでミクロの世界を撮ってみたい人

実際の撮影サンプル






🎯 まとめ:「撮って残す」じゃなく、「撮って楽しむ」カメラ
TG-7は、“何かを記録する道具”というより、
「何かを見つけに行くきっかけ」になるカメラです。
使えば使うほど、「こんな世界があったんだ」と思える。
これからの季節、川遊びや夏の昆虫観察にも大活躍しそうです。

🔗 参考リンク

また読みに来てくださいね。
