猫の吐き戻しでお悩みですか?フードを変えたら劇的に改善!

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「うちの猫、また吐いちゃった…」

愛猫の吐き戻しに、あなたは悩んでいませんか?
もし、その吐き戻しがドライフードを食べた後に起こるようであれば私の経験が参考になるかもしれません。

うちの猫も以前は、頻繁に吐き戻しをしてしまい、とても心配していました。
色々と試行錯誤した結果、あるフードに辿り着き、吐き戻しが劇的に改善したのです。

この記事では、そんな私の経験をもとに、猫の吐き戻しの原因と、それを改善する方法について、私が愛猫「フク」の吐き戻しに対して行ったことを中心に調べた知識も加えてお伝えしていきます。

目次

吐き戻しの原因

猫の吐き戻しの原因は様々ですが、主なものとして以下が考えられています。

  • 毛球症: 毛づくろいの際に飲み込んだ毛が胃にたまって吐き出す
  • 食事: 早食い、食べ過ぎ、合わないフード、異物の誤飲など
  • ストレス: 環境の変化、新しい猫との同居、病気への不安など
  • 病気: 胃腸炎、腎臓病、肝臓病、腫瘍など

これだと決めつけてはいけませんが、特に元気で食欲もあるのに、数日おきに食後すぐに吐き戻すことがある場合は、2️⃣の食事に関することを注視してみるのが良いかもしれません。

愛猫フクの傾向は次の通りでした。

  • 吐き戻す際は食後10分以内が多い
  • 食事と食事の間が長いと吐き戻しやすい
  • 吐き戻す間隔は1~3日間おき程度
  • ウェット(水分多めにして)の食事を与えても吐き戻したことはない

このように頻繁なようで頻繁でなく、傾向があるようでランダムで吐き戻す為にハードルが高いフードの変更に至りませんでした。

フード変更の動機

ブリーダーから譲り受けたり、小さい時から与えてきた餌、毎回、吐き戻すのであればともかくランダムなために今食べててくれる餌を変更して食べなくなったらどうしよう?変更したことで何か別の問題が起きたらどうしよう?と考えてしまい、食事を変えるのは非常にハードルが高いですよね。

私の場合も吐き戻しで悩んでフード変更に至ったわけではありません。
愛猫フクがドライフードの粒が大きい為に喉に引っかかったみたいで苦しそうにしたことがあったのと、噛み砕いて食べる際に破片を撒き散らすのがあったので、一度、同じメーカーの子猫のときに食べていた小さい粒のものを与えてみようとお店に探しに行った際に、『食事の吐き戻し軽減』と書かれた別のメーカーのパッケージを見たのがキッカケでした。

『食事の吐き戻し軽減』という文字を見て、まさか!と思い、パッケージの裏面の説明をじっくりと読んでみたのです。
するとフクの症状と共通する部分が書かれていて、粒も今のフードよりも小さい、お試し品もあり、大容量パッケージも中は小分けパックになっていて品質維持にも良いなど良いこと尽くめだと感じ、そのフードを試してみることにしました。

吐き戻し軽減フード

今回私が選んだフードは、「オールウェル(AllWell) キャットフード 室内猫用 食事の吐き戻しを軽減」という商品です。

味は、チキン、フィッシュ、そして贅沢素材入りのフィッシュの3種類があります。
贅沢素材入りフィッシュは、天然の小魚とささみフリーズドライがそのままの形で入っているタイプで、フィッシュ味は、天然の小魚とささみフリーズドライを細かく砕いてまぶしてあるタイプです。

容量は、お試しサイズの140g、800g(400g×2袋)、1.6kg(400g×4袋)、2.5kg(500g×5袋)などがあります。容量が大きくなっても小分けパックになっているところが嬉しいです。

このフードは、粒が従来のフードに比べて半分程度の大きさで小さく、オールウェルは約5~7mmとなっています。

大きさ比較(左が従来、右がオールウェル)
同じ分量(3g)での比較

また、水分を含んだ比較では従来のフードは2倍の20mmほどまで膨らみましたが、オールウェルは水分を含んで膨らんでも10mm程度となり大きさがあまり変化しないという結果でした。
ただ、10分間での比較をしましたが、ふやけて崩れるという状態ではなかったです。

従来のドライフード(右が水分含ませたもの)
オールウェル(右が水分含ませたもの)

その他の特徴は、食物繊維配合・オリゴ糖配合で腸内環境の健康維持。健康的な便の維持をサポート。食物繊維の力で便とともに自然に排泄する事を助け毛玉ケア。着色料・香料不使用。などが挙げられています。

フード変更の際のポイント

いきなり全量を変えたりしても食べてくれませんでした。
そこで、同じお皿に従来のフード100%とオールウェル100%を並べて置いたところ、やはり従来のフードばかり食べてしまいました。

そこで、まずは従来のフード1回分に少量のオールウェルを1割程度混ぜて与えてみたところ、従来のフードと変わらず食べてくれました。
少しずつオールウェルの割合を増やしていき、約20日かけて全量をオールウェルに切り替えることができました。
切り替え期間中は、正確な分量にこだわる必要はなく、大まかな割合で問題ありませんでした。

フード変更後の効果

フード変更して始めてから、まだ比率としては従来のフードの方が多いために間隔としては3日~5日ぐらいで吐き戻しがありました。
その後、オールウェルの比率が多くなるにつれて間隔が広がり続けています。

また、噛み砕いた欠片が散らばることもなくなりました。少し食欲も増したように感じます。


まだ、新しいフードにシフトして間もないので、今後もしばらく様子を観察して結果を更新したいと思います。

まとめ

愛猫の吐き戻しに悩んでいるあなたへ。

この記事では、私の愛猫「フク」の吐き戻し改善の体験談を元に、猫の吐き戻しの原因と、フード変更による改善方法について解説しました。

猫の吐き戻しの原因は様々ですが、食後の吐き戻しが多い場合は、フードが合わない可能性も考えられます。
私の愛猫フクは、粒が大きく、水分を含んで膨らみやすいフードを食べていたため、それが吐き戻しの原因の一つだったと考えられます。

そこで、粒が小さく、水分を含んでもあまり膨らまない「オールウェル キャットフード 室内猫用 食事の吐き戻しを軽減」を試してみたところ、吐き戻しが劇的に改善しました。

フード変更の際は、いきなり全量を変えるのではなく、少しずつ新しいフードの割合を増やしていくことが大切です。

愛猫の吐き戻しに悩んでいる方は、一度、フードを見直してみてはいかがでしょうか。

この記事が、あなたの愛猫の健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

【注意点】
この記事は、あくまで個人の体験に基づいたものです。
猫の健康状態は個体差がありますので、愛猫の症状が続く場合は、必ず獣医師にご相談ください。

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