ホームベーカリー失敗あるある!実はコレが原因かも!?ふすまパンレシピも紹介

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ダイエット中なのに、パンが食べたい!そんな私がホームベーカリーを買ったのは、1年前のことです。

ふすまパンなら、罪悪感なく食べられるかも?と期待したものの、最初は全く上手くいかず、何度も失敗を繰り返しました。

パンが全く膨らまなかったり、風味が好みでなく食べられなかったり…。でも、試行錯誤の末、自分好みのふすまパンを作れるようになったんです。

この記事では、私がホームベーカリーを使って1年間で学んだこと、特に失敗談と、ふすまパンのレシピについて詳しくご紹介します。

同じようにホームベーカリーでパン作りに悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。

失敗談とその原因

1年を通して週に1回は焼いてきた食パンで、私がよく経験した失敗は「膨らまない」か「萎む」のどちらかでした。

2時間かけて焼き上がりを待ち、蓋を開けた瞬間にクシャクシャのパンを見つけたときの絶望感はハンパではありません。

「あれれ?なんか膨らまない…」 「萎んじゃってる…」

この原因は、一つだけでなく、いくつもあるんです。

1. ドライイーストの入れ忘れ

特に、イーストや塩は発酵に重要な役割を果たしているので、入れ忘れるとパンが膨らまなくなるんです。これはケアレスミスです。

でも実際に他のことも一緒にやっていると忘れてしまうことがあるんです。忘れないようにホームベーカリーに注意書きをするようにしました。

2. 夏場は要注意!水温が高い

夏場は、特に失敗率が高くなります。それは水温と室温です。

室温が高く(25℃以上)になると、イーストの働きが活発になりすぎてしまい、パンが膨らみすぎたり、中央がくぼんだりすることがあります。そこで、室温が安定している涼しい時間帯にパン作りを始めることをおすすめします。

また、水に氷を入れて冷やした水を使うことで、生地の温度を適切に保つことができます。キッチンが暑い場合は、エアコンの効いた部屋でパン作りをするのも良いでしょう。

私が夏場に意識したのは、室温が25度以下で行う。水を計量する際に氷を1ブロック入れて溶かして使うことです。

3. 焼き上がってから放置しすぎ

一番の盲点が焼き上がってから放置しすぎたという原因でした。パンは焼き上がったらすぐに型から出して冷ますのがポイントです。

放置時間が長いと、蒸発した水分がホームベーカリー内に蔓延してしまい、しぼんでしまうのです。

タイマーやスマホのタイマーを利用して焼き上がり時間すぐに取り出せるようにしましょう。

取り出した後は網の上に置くなどしてパンから出る蒸気が逃げやすいようにして冷ましましょう。

4. モード選択を間違え

モードの選択も、失敗の原因の一つです。 レシピに合わせて、適切なモードを選ぶことが大切です。

ふすまパンなどの低糖質パンの生地は、小麦粉の代わりに米粉や大豆粉、小麦ふすまなど、グルテンが少ないものが多く使われるため、通常のパン生地に比べて発酵力が弱いという特徴があります。このため、長時間発酵させると生地が乾燥し、パサパサとした食感になりがちです。

そこで、早焼きモードを使うことで、発酵時間を短縮し、生地の乾燥を防ぎます。 短時間で焼き上げることで、しっとりとした食感を保つことができ、また、パンの香りが逃げにくく、風味豊かなパンに仕上がります。

以上が私の経験からの原因でした。

全く同じ環境ではないので、それぞれの環境で最も関係ありそうなものを修正し自身の環境にピッタリあう条件を探してみてください。

ふすま食パン レシピ

ホームベーカリーを購入して、さまざまな低糖質パンミックスや材料を使って試してみたところ、糖質量、価格、味、食感、風味、香り、手間など、総合的に見て、現在、長期的に愛用しているふすまパンのレシピを紹介したいと思います

ホームベーカリー

ホームベーカリーの価格は、その機種が備えている機能や性能によって大きく異なります。

  • 自動投入機能など、便利な機能が多いほど、価格は高くなります。
  • パンの種類をたくさん作れる機種や、本格的なパンが焼ける機種も、高価格帯に位置します。
  • ブランドや、素材の質によっても価格に差が出てきます。
  • 容量が大きい機種は、一度にたくさんのパンが焼けるため、高価な傾向にあります。

ホームベーカリーは、手軽に美味しい手作りパンを楽しみたい人向けのシンプルなものから、本格的なパン作りに挑戦したい人向けの多機能なものまで、幅広い価格帯で販売されています。

ふすまパンの場合、低糖質パンが焼けるメニュー(モード)があるものが良いです。

私の使用しているホームベーカリーは『Superb products ilion ヘルシーベーカリー MF-034』

人気商品は『シロカ 全自動ホームベーカリーSB-111』

材料

(A) 有塩バター(普通のバター):20g

ポイント: 無塩バターでも代用できます。その場合は、塩を少し加えると味が決まります。

(B) 卵: 1個

ポイント: 全卵の代わりに、卵白のみや黄身のみを使うことで、食感や風味を調整できます。

(C) 水: 200ml

ポイント: 水の代わりに牛乳や豆乳を使うと、風味が豊かになります。季節や室温によって、水の量を少し調整する必要がある場合があります。

(D) ふすまパンミックス(富澤商店): 200g

ポイント: パッケージや富澤商店のサイトにもレシピがあります。自分好みのレシピを探求してみてください。

(E) ドライイースト【赤】: 3g

ポイント: ドライイーストの種類は【赤】【金】があります。
【赤】糖分が少ない低糖質パンに向いています。
【金】糖分が多い食パン、菓子パンに向いています。

(F) ミックスナッツ&クランベリーなど: 約30g

ポイント: 好みでレーズン、チョコチップ、ドライフルーツなどを加えても美味しいです。

手順

1.パンケースの準備: パンケースに(A)~(D)を順番に入れます。

2.イーストの投入: 最後に入れた(D)ふすまパンミックスの中央に凹みを少し付けて、その中に(E)を入れます。

3.ホームベーカリーの設定: パンケースをホームベーカリーにセットし、メニュー(モード)を低糖質パンに設定してスタートします。タイマーも忘れずにセットしましょう。

4.ナッツなどの投入: 途中のブザーが鳴ったら、予め細かくしておいた(F)のナッツやドライフルーツを投入します。この時、パンケースの縁に付いたバターや混ざりきっていない粉の塊なども一緒にヘラなどで混ぜて、ムラなく生地に馴染ませましょう。

焼き上がり: 焼き上がりのブザーが鳴ったら、パンをパンケースから取り出し、網の上で冷まします。

保存: 冷めてから切り分け、ラップで包んで冷凍保存すると、長期保存できます。食べる際は、自然解凍するか、軽くトーストすると美味しくいただけます。

まとめ

この記事では、ホームベーカリーを使ってふすまパンを作る際に起こりがちな失敗とその原因について解説しました。

失敗の原因としては、

  • ドライイーストの入れ忘れ
  • 水温が高すぎる
  • 焼き上がってから放置しすぎる
  • モード選択を間違える

などが挙げられます。これらの原因を避けることで、より美味しく、ふっくらとしたふすまパンを焼くことができるようになります。

また、実際に私が愛用しているふすまパンのレシピも紹介しました。

ホームベーカリーでふすまパンを作るのは、少しコツと試行錯誤が必要ですが、自分好みの美味しいパンを作れる喜びは格別です。
ぜひ、色々なレシピを試して、あなただけのオリジナルふすまパンを見つけてください。

この記事が、あなたのパンづくりに少しでもお役に立てれば幸いです。

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