トランポリンは、楽しみながらカロリーを消費できるエクササイズの一つです。
運動が苦手な方でも、トランポリンなら気軽に運動を楽しむことができます。
本記事では、筆者が実際にトランポリンダイエットをしてみて得た効果や始め方、注意点などについてまとめています。
動画で実演では飛び跳ねた方や音の差を確認することができます。
トランポリンでダイエットのメリット
- カロリー消費量の増加
トランポリンでの運動は、有酸素運動の一種であり、全身を使った動きにより、多くのカロリーを消費できます。 - 骨密度の向上
トランポリンでの運動は、骨を刺激して骨密度を増加させることができます。 - 筋力の向上
トランポリンでの運動は、下半身の筋肉を主に使うため、脚の筋力を向上させることができます。 - 関節への負担が少ない
トランポリンは柔らかい素材でできているため、走るなどの他の有酸素運動に比べ、関節への負担が少ないとされています。 - 楽しさ
トランポリンでの運動は、楽しく行えるため、モチベーションを維持しやすく、長期的な運動習慣の維持につながる可能性があります。
実際の体重変化
1年間で6Kgのダイエットに成功!!
バネ式のトランポリンで1日30分、上下に跳び跳ねる運動のみを行った結果、1年間で6kgのダイエットに成功しました。
2022.01.10 トランポリン購入し開始
2022.08-09 トランポリンが故障し中止
期間1年間(うち約1ヶ月間中止)
体重変化量 82Kg ➡ 76Kg
トランポリンの選び方
トランポリンには、バネ式とゴムバンド式、クッションタイプの3種類があります。
バネ式
メリット
- 弾力性が高く、飛び跳ねやすい。
- バネの反動があるため、運動している実感が少なく、より楽しく続けられる。
- 初心者や子供、高齢者に適している。
デメリット
- バネやフレームがこすれることによる金属音が大きく、比較的大きな振動音が発生する。
- バネの劣化によって破損する際は、破損片が飛び散る危険がある。
- 高く飛び跳ねるため、バネや縫い目に大きな負荷がかかり、破損する場合がある。
ゴムバンド式
メリット
- 軽量で扱いやすい。
- 飛び跳ねても音が静か。
- バネ式に比べて飛び跳ねにくく、運動負荷が大きい。
デメリット
- バネ式に比べて、足や腰に負荷がかかる。
- 高く飛び跳ねることができず、爽快感が低い。
- ゴムの部分が擦れて切れてしまう場合がある。
クッションタイプ
メリット
- 軽量で扱いやすい。
- クッションとしても利用できる。
- 静音で振動も少ない。
デメリット
- トランポリンというよりはベッドの上で跳ねている感覚になる。
- 運動している感覚が少ない。
トランポリンダイエットの始め方
最初は軽く飛び、時間も短めから始める。
無理をすると足を捻ったり腰が痛くなったりしますので、体が慣れるまで高く飛ぼうと意識しないことです。
10分程度で体が暖かくなってきますので、その時点でやめます。
1週間程度、様子をみて徐々に20分、30分と時間を伸ばして行くのが良いでしょう。
クッションタイプのトランポリンを定期的に行うためには、特定の時間に何分間飛ぶというよりも、日常生活の中での具体的な行動に結び付けることが効果的です。例えば、ソファーや椅子から立つたびに100回ジャンプする、トイレに行くたびに100回ジャンプするなど、日常の行動と組み合わせることで、気軽に始められるでしょう。
音楽を聴きながら楽しく運動する。
短い時間でも出来るだけ毎日続けることが重要です。
辛い時間ではなく楽しい時間を過ごすことが長続きの秘訣です。
トランポリンダイエットの注意点
何らかの痛みや違和感が出たらすぐにやめる。
時間を決めて飛び始めると途中で何らかの痛みや違和感が出ても決めた時間までやりたくなりますが一度体を悪くすると、回復まで1週間以上かかることがあります。
違和感が出たらすぐにやめることで、大事にならずにすみます。そのため、止める勇気を持つ必要があります。
安全対策
バネ式とゴムバンド式には、飛び跳ねる為にトランポリンのネットは床から20cm程度の空間があります。
トランポリンのネット下に潜り込むような猫などには注意が必要です。
また、小さなお子様や高齢の方がする場合は手すり付きのタイプのものが転倒防止として有効です。
振動防止
既存の床にマット状の物が敷いてあると、トランポリンの足の部分に荷重がかかるために凹んで変形することがあります。
トランポリン用のマットを敷く方が良いでしょう。
動画で実演
まとめ
トランポリンを使ったダイエットは、楽しく効率的に体を動かすことができるため、運動が苦手な方におすすめです。
トランポリンを使った運動ダイエットは、全身の筋肉を鍛えることができ、基礎代謝を上げる効果が期待できます。
バネ式とゴムバンド式、クッションタイプの3種類があり、自分に合ったトランポリンを選ぶことが大切です。
実際の体重変化については、個人差がありますが、運動だけでなく、食事や生活習慣の改善も併せて行うことで、より効果的なダイエットが期待できます。
ただし、膝や関節に負担がかかる場合があるため、無理なく行うことが重要です。