「カメラにクイックリリースプレートを付けっぱなしにすると、ちょっと置きたい時に不安定で困っていませんか?」
「せっかくのクイックリリースプレートの機動性を活かしたいけど、安定感が欲しい!」
こんな悩みをお持ちのあなたへ。この記事では、クイックリリースプレートを付けたままでもカメラを安定して設置できる、便利なミニ三脚をご紹介します。
1.クイックリリースプレートでカメラが傾く問題
写真撮影の効率化に欠かせないクイックリリースプレート。
カメラの着脱がスムーズになり、撮影の幅が広がりますよね。
しかし、クリックリリースプレートを常設していると、カメラを机などに置いた際に傾いてしまい、不安定になります。
テーブルなどに置くたびに慎重に神経を使いそーっと置くのは疲れます。
2.解決策はミニ三脚だった
そんな悩みを解決してくれるのが、ミニ三脚です。
「Manfrotto POCKET三脚 L ブラック MP3-BK」
このミニ三脚は、その名の通りコンパクトで持ち運びやすく、常にカメラをつけておくことができるため、スナップ撮影や手軽な動画撮影などに便利です。
仕様
- 重量: 68g
- 耐荷重: 1.5Kg
- 折り畳み時のサイズ: 1cm
- 最大高のサイズ:4cm
ラバー付きの脚は滑りにくく、各々の脚の角度を自由に設定でき、不整地など、フラットでない場所でも活用できます。
セッティング
準備するもの
カメラに取り付ける「クイックリリースプレート」
ミニ三脚に取り付ける「クイックリリースクランプ」
注意事項:
クイックリリースプレートやクランプには規格による種類があります。
使用予定の三脚や機材と互換性のあるものを選んで購入してください。
Dリング 固定ネジ
三脚用ネジには一般的な1/4インチ(小ネジ・細ネジ・1/4-20UNC)と、大型機材向けの3/8インチ(大ネジ・太ネジ・3/8-16UNC)があります。
現在、多くのカメラ用三脚は1/4インチを採用しています。
なせ必要か!?
それは購入時に付いているネジはコインネジですので取り付け取り外しがしにくい点、また、ネジの長さも短い為に振動で緩み外れるとミニ三脚ごと落としてしまうからです。
取り付け
ミニ三脚のコインネジをDリングネジに交換してクイックリリースクランプに取り付けます。
利用
クイックリリースクランプのノブは後ろ向きの方が扱いやすいのですが出っ張るので前方に向けています。
持ち運ぶ際は後ろの足だけ畳んで使っています。
ただ、クイックリリースプレートとクランプが重たいので、ミニ三脚以外の他の三脚を持ち歩かないときはミニ三脚だけ常時付けて利用しています。
この点でもDリングネジにしておくと便利です。
4.まとめ
ミニ三脚は、クイックリリースプレート付きのカメラを使用することで安定性を高め、持ち運び時の不安を軽減します。
また、ミニ三脚として使用することで、普段より床に近いローポジションでの撮影を安定かつ手軽に行うことができます。
この記事が参考になれば幸せです。