夜中に猫が鳴いたり、クッションやカーテンを噛んでしまったり、注意をしても何度もイタズラをする。
そんな猫の行動に悩んでいる飼い主の方へ。
あなたの猫は遊び足りていないのかもしれませんよ。
猫が遊ぶことは、体を動かすことや、頭を使うことができるから、健康的な生活を送るためには必要なんです。
運動することで、太りすぎたり、ストレスや不安を減らすことができますしぐっすりと寝ることもできます。
遊びの中で、飼い主とコミュニケーションをとることもできます。
色々な物にイタズラをしているのは飼い主の気を引き構ってもらおうとしているのかもしれません。
遊ぶことで、ストレスを解消し、猫と飼い主の仲も深まることができます。
以上のように、猫に遊ぶことをさせることは、健康や幸せにつながる大切なことなんです。
適当なおもちゃを与えて、猫が楽しく過ごせるようにしてあげましょう。
この記事では、実際に猫が遊んでいるようすをご覧いただきながらおもちゃ選びのポイントを紹介します。
猫にとって最高のおもちゃを選ぶために知っておきたい5つのポイント
1.猫の好みを考慮する
猫の好みはそれぞれ異なります。猫が好むおもちゃを選ぶことで、より楽しく遊ぶことができます。
例えば、狩りごっこが好きな猫には、ネズミや鳥の形をしたおもちゃがおすすめです。
2.安全性を確認する
猫が誤っておもちゃを飲み込んでしまったり、怪我をすることを避けるためには、おもちゃの安全性を確認する必要があります。
たとえば、ネズミのおもちゃでも、大きいものと小さいものがある場合、小さいものは破壊されてしまう可能性があるため、大きいものから与えてみることをおすすめします。
紐や小さなパーツがついているおもちゃは避け、食べられない素材で作られた丈夫なおもちゃを選ぶか、与える前に取れそうなパーツを予め取り除きましょう。
3.猫が自分で遊べるおもちゃを選ぶ
猫は、遊びを通じて狩りの本能を満たすことができます。
自分で遊ぶことができるおもちゃを選ぶことで、猫が自然な運動量を維持し、ストレスや不安を軽減することができます。
4.飼い主とのコミュニケーションを促すおもちゃを選ぶ
おもちゃを使って、飼い主と猫のコミュニケーションを促すことができます。
例えば、猫じゃらしのようなおもちゃを使って、飼い主と一緒に遊ぶことができます。
飼い主と一緒に遊ぶことで、猫はより安心感を感じ、飼い主との信頼関係が深まることができます。
5.おもちゃの種類をバラエティ豊かにする
猫は、新しいおもちゃに興味を持ちます。
おもちゃをバラエティ豊かにすることで、猫が飽きずに長時間遊ぶことができます。
例えば、キャットタワーやトンネル、ボール、狩りごっこ用のおもちゃなど、さまざまな種類のおもちゃを与えてあげましょう。
おもちゃで思ったように遊んでくれない?どうすれば・・・
適当なおもちゃを与えてもなかなか興味を示さないことがあります。そこで、これまでの経験から遊んでくれない理由と、それを解決するための方法について紹介します。
素材
おもちゃの素材については、製品表示などで確認するようにしましょう。
例えば、ネズミのおもちゃや猫じゃらしの場合、天然素材としてうさぎの毛が使われている場合もありますし、合成繊維としてエコファーが使われている場合もあります。
猫の反応も全然違うため、素材を確認してからおもちゃを選ぶようにしましょう。
最初の反応が良いのは天然素材ですが、猫が興奮しすぎる場合があることは覚えておいた方がよいでしょう。
色
白色や茶色などの地味な色よりも、赤や青、黄色など派手な色がついているおもちゃの方が、猫が動きを追いやすく、よく遊んでくれることがあります。
新しくて慣れていない
合成繊維など、天然の素材以外のおもちゃの場合は、見た目や動きに興味を持ちますが、猫は本能的に新しいものに対してまず匂いの確認をしますので、いきなり活発に遊び始めることは期待できません。
まずは匂いを嗅がせ、興味を示すまで待つことが必要です。
見飽きる
慣れて遊び始めたおもちゃでも、最初は興奮して喜んで遊んでいたおもちゃでも、一度遊び終わったおもちゃをそのままにしておくと、猫は見飽きてしまい、興味を失ってしまうことがあります。
そのため、遊び終わったおもちゃは猫の目が届かない場所にしまいましょう。
まとめ
猫にとって最高のおもちゃを選ぶためには、猫の好みや安全性、自己遊技性、コミュニケーション促進、バラエティ豊かさの5つのポイントを考慮する必要があります。
また、おもちゃで遊んでくれない場合は、素材や色、新しくて慣れていない、見飽きてしまった可能性があるため、猫の好みを探って選ぶようにしましょう。
猫に合ったおもちゃを選んで、楽しい時間を過ごしてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。