【完全保存版】2025年に流行ったもの100選・後編(51〜100)|美容・家電・エンタメ編

この記事は「2025年に流行ったもの100選」の後編(51〜100)です。
全体の導入とカテゴリ一覧はMain記事に、前半(1〜50)は前編にまとめています。
後編では、美容・コスメ/生活家電/ライフスタイル/スポーツ・アウトドア/エンタメ・音楽/アニメ・ゲーム/本を掲載します。
美容・コスメ
51. @cosmeベストコスメアワード2025
2025年の美容トレンドを振り返るうえで、毎年注目されるのが@cosmeベストコスメアワードです。
@cosmeに集まるクチコミなどをもとにランキングが決まるため、SNSでの一時的な話題性とは違う軸で、どんな商品が支持されているかが見えやすい場面もあります。
2025年も、成分や使用感への関心が高まる流れの中で、納得感のある受賞作を“買い物の参考”にする人が増えていきました。
受賞ロゴは店頭やWEBでの販促に使われることも多く、話題作を見つける手がかりになったと言えそうです。
52. リカバリー系スキンケア
「攻めの美容」から「肌をいたわるケア」へ。
2025年は、睡眠不足や日中のストレスでゆらぎがちな肌を、夜のスキンケアで整えようとする“リカバリー志向”が広がっていきました。
とくに、バリア機能を意識したセラミド配合アイテムや、肌を落ち着かせる使用感を重視した処方への関心が高まりました。
「寝ている間に肌環境を整える」という考え方は、忙しさを抱える人のスキンケア習慣として受け入れられていった一年だったと言えそうです。
53. ティントリップ
「色持ち」はもはや当たり前。
2025年のティントリップは、そこにツヤ感やうるおいを重ねた仕上がりが注目されました。従来の乾燥しやすいイメージが薄れ、グロスのような輝きが続くタイプも増えています。
唇の状態に合わせて色の出方が変わるような“パーソナライズ感”や、粘膜のような自然な血色を演出する粘膜系ティントが、選択肢として広がった一年だったと言えそうです。
54. 透明感チーク
2025年のメイクは、頬をしっかり染めるというより、肌を明るく見せるような血色感を意識する流れが目立ちました。そこで注目されたのが、青みピンクやラベンダー系の「透明感チーク」です。くすみが気になるときの補正感や、ふんわり明るい印象をつくれる質感が好まれ、薄く広げて仕上げる使い方が広がっていきました。顔全体のバランスを軽やかに見せたい人にとって、選択肢として定番化していった一年だったと言えそうです。
55. クリームチーク
内側から滲み出るような血色感を求める流れの中で、2025年はクリームチークがあらためて注目されました。
パウダーよりも肌になじみやすく、自然なツヤを残しやすいのが魅力です。
指でポンポンと広げるだけで仕上がる手軽さもあり、忙しい朝の時短メイクでも選ばれる場面が増えていきました。
乾燥しにくい処方のアイテムも増え、年間を通して“生き生きとした表情”を作るための定番アイテムとして定着していった印象です。
56. マグネットネイル
指先に「宇宙のような奥行き」を作れるとして、2025年はネイルサロンでもセルフネイルでもマグネットネイルが定番化しました。
磁石で鉄粉(ラメ)を動かし、光の当たり方によって表情が変わるデザインは、写真や動画で映える楽しさとともに広く普及。
中でも今年は、オフィスでも浮かないスキンカラーに繊細な輝きを仕込んだ「上品なマグネット」が支持され、日常にさりげない特別感を添えてくれました。
※ジェルタイプはUV/LEDライトとマグネット(磁石)が必要です。
57. まつ毛束感
2025年のアイメイクは「束感(たばかん) 」がキーワードでした。
まるで韓国アイドルのように、一本一本をきれいに整えたセパレートまつ毛が定番に。
コーム型マスカラや束感を作りやすい処方の進化で、セルフでも「アイドル級の目元」を再現しやすくなりました。

自然な仕上がりで、お湯で簡単に落としたい
簡単に、はっきりとした束感まつ毛を作りたい
58. 頭皮ケア(スカルプ)
「顔と頭皮は繋がっている」という意識が完全に定着した2025年。
スキンケアの延長として「頭皮ケア」に投資する人が激増しました。
抜け毛予防だけでなく、リフレッシュや顔の引き上げ効果を期待したヘッドスパ家電が人気に。
お風呂で使える電動ブラシは、自分へのご褒美だけでなく、男女で使える「シェアコスメ」としても注目され、QOL(生活の質)を上げるアイテムの筆頭となりました。
59. 韓国コスメ
2025年、韓国コスメは「ブーム」を越えて、日本の美容ルーティンにすっかり定着しました。
Qoo10のメガ割が“新作を先取りするイベント”として浸透し、最新の美容成分をいち早く取り入れるスピード感に惹かれる人も増加。
中でも微細針(ニードル)系美容液など、手応え重視のアイテムが話題になり、「攻めのスキンケア」がより身近になった一年でした。
※刺激を感じやすい人は低強度(例:S100)から。肌状態が不安定な日は使用を避けましょう。
60. ドラコス(プチプラ覇権)
2025年は、ドラッグストアコスメが「プチプラ」という言葉の枠を大きく超えた年でした。
デパートコスメ級、あるいはそれ以上と感じさせる成分設計や使用感のアイテムが続々登場し、SNSで話題になった途端に店頭から消える、といった動きも珍しくなくなりました。
「安いから」ではなく「高機能だから選ぶ」。
そんな消費者の選び方が、プチプラの地位をより確かなものにした一年です。

・プチプラ:プチプライス(手頃な価格帯)キャンメイク/セザンヌ/ケイトなど
・デパコス:デパートコスメ(百貨店系コスメ)
生活家電
ここでは、次の内容が分かります
61. 睡眠改善
健康管理の中でも「睡眠の質」への関心が高まり、2025年は入眠前の過ごし方を見直す動きが目立った一年でした。
とくに、スマートフォンやPC作業による目の疲れや緊張を感じる人が増え、就寝前に目元を温めてリラックスする習慣が広がりつつあります。
充電式でコードレスのホットアイマスクは、横になったまま使いやすく、温熱や軽い振動などで気持ちを切り替えるためのガジェットとして取り入れられるようになりました。
睡眠を「管理する」というより、眠りに向かう準備を整えるアイテムとして、日常のセルフケアに組み込む人が増えた印象があります。
62. 光目覚まし時計
けたたましいアラーム音で起きるストレスを避けたいというニーズから、朝日を浴びるような感覚で目覚める「光目覚まし時計」が注目を集めました。
2025年モデルでは、スマホアプリと連動して起床30分前から徐々に明るさを変える機能が進化し、無理なく朝を迎えたい人の選択肢として定着しつつあります。
音だけに頼らず、朝の「目覚めの切り替え」をサポートするアイテムとして、生活リズムを整えたい層に受け入れられた一年だったと言えそうです。
63. ホワイトノイズマシン
リモートワークの定着や生活音への配慮を背景に、2025年は「音で環境を整える」ホワイトノイズマシンが注目を集めました。
単なる雑音消しではなく、雨音や焚き火といった自然音、一定のノイズを流して空間の雰囲気を整え、集中やリラックスの切り替えに役立てる使い方が広がっています。
最近は大人の作業環境づくりだけでなく、赤ちゃんの寝かしつけや夜泣き対策など家庭内のシーンでも取り入れられることが増えました。
音の種類やタイマー、ナイトライトなどの機能を備えたモデルも多く、家族の生活リズムを整えるための“習慣づくりアイテム”として選ばれやすくなった印象です。
64. ロボット掃除機
2025年のロボット掃除機は、「手間を減らす自動化」がさらに進んだ印象です。
吸引と水拭きはもちろん、モップの自動洗浄や温風乾燥といったメンテナンス面まで対応するモデルが増えました。
さらに、自動集塵ステーションの普及でゴミ捨ての頻度を抑えられるようになり、家事の時間をできるだけ削りたい共働き世帯を中心に、便利家電の定番として選ばれやすくなっています。
65. 電気毛布
節電意識の高まりもあり、部屋全体を暖めるエアコンよりも、ピンポイントで暖を取れる「電気毛布」があらためて注目されました。
2025年はインテリアに馴染むデザインや、丸洗いできる素材を採用したタイプが増え、使い勝手の面でも選びやすくなっています。
さらに、USB給電のブランケットなど持ち運びを意識したモデルも登場し、日常の防寒アイテムとして取り入れる人が増えた印象です。
66.ノンフライヤー
2025年も、ノンフライヤー(エアフライヤー)は「ヘルシー」「時短」を両立しやすい調理家電として、定番化が進んだ印象です。
油を使わずに揚げ物風の仕上がりを狙える点に加えて、冷凍食品や惣菜の温め直しでも活用される場面が広がり、キッチンの選択肢として存在感が増してきました。
67.スチームクッカー
2025年は、調理をできるだけ手軽に済ませたいという需要が引き続き強く、単機能のキッチン家電にも改めて注目が集まりました。
中でも、ANABASの「ゆで玉子名人」は、手頃な価格と分かりやすい使い勝手から、2025年も安定して選ばれていた家電のひとつです。
火を使わずに複数個のゆで卵を同時に作れる点や、半熟・固ゆでを調整しやすい点が評価され、日常使いの便利家電として定着した印象があります。派手な新機能こそないものの、「これで十分」と感じさせる実用性が、多くの家庭に支持された理由と言えそうです。
68. ポータブル電源
キャンプなどのアウトドア利用に加え、2025年は「家庭の非常用電源」としてポータブル電源を備える動きが広がりました。
スマートフォンの充電はもちろん、機種によっては家電にも給電できる大容量モデルが登場し、手が届きやすい価格帯の製品も増えています。
停電時の備えとして「一家に一台」を検討する人も増え、日常と防災の両方で役立つアイテムとして定番化しつつある印象です。
ライフスタイル
69.文具:パイロット「キレーナ」
2025年はデジタル化が進む一方で、「手書きの気持ちよさ」や「ノートをきれいに整える楽しさ」を後押しする文具が、注目される場面も増えました。
パイロットの蛍光ペン「キレーナ」は、まっすぐ引きやすい工夫と使い心地の良さで、学生の勉強ノートから社会人の手帳まで幅広く使われた印象があります。
線が整うだけで見返しやすさが上がるので、勉強や仕事のメモを「きれいに続ける」助けになるタイプの文具です。
文房具屋さん大賞2025 受賞。
70.便利文具:サンスター文具「ウカンムリクリップ」
2025年の“便利文具”では、勉強や読書の小さなストレスを減らすアイテムが目立った印象です。
サンスター文具の「ウカンムリクリップ」は、参考書やノートを開いた状態で固定しやすく、ページが戻る・閉じるといった地味なストレスを減らしてくれます。
学生の学習用途はもちろん、資格勉強や仕事の資料読みなどにも使い回しが効き、話題になりやすいタイプです。
71. 断熱DIY
「住まいの省エネ」への関心が高まり、2025年は熱の出入りが大きい「窓」を自分で対策する断熱DIYが注目を集めました。
断熱シートや断熱パネルなど、手軽に取り入れやすいアイテムが増え、水貼りタイプの透明シートのように賃貸でも試しやすい商品も見かけるようになっています。
光熱費を意識した暮らしの工夫として、SNSでも実例が共有され、取り入れる人が広がった印象です。
72. 防災ポーチ見直し
防災意識の高まりを背景に、2025年は非常時に備えるグッズの「中身を見直す」動きが目立ちました。
とくに12月8日の地震報道などをきっかけに、避難や備蓄を改めて意識した人も多く、家に置く防災セットだけでなく、外出時に持ち歩ける「防災ポーチ(0次備蓄=最小限の備え)」を用意したり、内容をアップデートしたりする流れが広がった印象です。
普段から持ち歩きやすいサイズ感のライトや衛生用品、簡易トイレなどをまとめておくことで、「まず備える」ための入口として取り入れやすくなりました。
73. 家計簿アプリ
インフレや物価高が意識されやすかった2025年、家計や資産を見直そうとする動きが広がりました。
銀行口座やクレジットカード、電子マネーを自動連携して「お金の見える化」を進められる家計簿アプリは、日々の支出管理をラクにしたい人の選択肢として定着しつつあります。
新NISAの普及も背景に、支出の管理とあわせて資産の状況もまとめて把握するスタイルが、少しずつ広がった印象です。

74. サブスク断捨離
無意識のうちに積み重なりやすい「月額課金(サブスク)」を見直す動きが、2025年はあらためて注目されました。
動画配信や音楽サービスなどを中心に、本当に必要なものだけを残すための「サブスク管理」(契約の見える化や更新日の把握など)を意識する人も増えています。
整理をサポートするアプリや、定期的な見直しを促すライフハックが共有され、家計管理の一部として取り入れられた印象です。

スポーツ・アウトドア
ここでは、次の内容が分かります
75.ピックルボール
2025年は、健康志向の高まりとともに「始めやすく、続けやすいスポーツ」への関心が広がり、その流れで話題になったのがピックルボールです。
テニス・卓球・バドミントンの要素を組み合わせた競技で、パドルとプラスチックボールを使います。
コートが比較的コンパクトでラリーも続きやすく、運動に自信がない人でも参加しやすいのが特徴です。
世代を問わず楽しめるため、「健康づくり」と「交流」を両立できるスポーツとして広がった印象があります。

76.バランスボード
2025年は、自宅で短時間に体を整えたい流れの中で、体幹トレーニング系のアイテムが目立ちました。
バランスボードは、乗るだけで姿勢や体幹を意識しやすく、“ながら運動”に取り入れやすいのが特徴です。
スクワットやプランクの負荷調整にも使え、宅トレの定番アイテムとして選ばれやすかった印象があります。
77.コンパクト折りたたみ焚き火台
大型のキャンプブームが一段落した2025年は、アウトドアを“イベント”ではなく、日常の延長として楽しむスタイルが目立ちました。
その象徴のひとつが、コンパクトに持ち運べるソロ用の焚き火台です。
設営や片付けの負担が少なく、短い時間でも火を楽しめる点が魅力。
派手な演出よりも、自分にとっての「ちょうどいい時間」を大切にする層に選ばれやすかった印象があります。
エンタメ・音楽
78. 映画『国宝』
2025年の日本映画の中でも、話題性と評価の両面で存在感を示した作品が、映画『国宝』でした。
歌舞伎界の頂点を目指す若者たちの愛憎と情熱を、吉沢亮さんと横浜流星さんが緊張感のある演技で描き出し、伝統芸能の美しさと舞台裏の厳しさを丁寧に映し出しています。
公開後は口コミを中心に支持が広がり、興行面でも大きな注目を集めました。
11月下旬には、邦画実写の歴代興行収入でトップに立ったと報じられ、ロングラン上映を通じて観客動員を伸ばした点も印象的です。
派手な話題づくりだけでなく、作品そのものの力で評価を積み重ねていった一本として、多くの人の記憶に残る年となりました。
79. 劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来
ついに幕を開けた三部作の第一章。
『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』は、無限城を舞台にした圧倒的な映像体験が話題を集めました。
印象的な再登場シーンや、柱たちの覚悟がにじむ戦いの描写は反響も大きく、SNSでも関連投稿が増えた印象です。
アニメ作品としての枠を超えて、“劇場のスクリーンで観る価値がある”と感じた人が多い一本として、2025年の大作のひとつになりました。
80. イカゲーム シーズン2
世界的ヒットとなった『イカゲーム』の続編として、2025年冬に配信されたシーズン2は再び大きな注目を集めました。
前作を上回るスケール感に加え、より複雑になった人間関係や社会性の強いテーマが描かれ、物語への没入感が一段深まった印象です。
新たに登場するゲームの数々も話題となり、配信後にはTikTokなどのショート動画を中心に再現や考察の投稿が増えました。
単なる続編にとどまらず、現代社会を映すドラマとして語られる作品となった一年です。
81. SHOGUN 将軍
エミー賞での高い評価をきっかけに、2025年には日本国内でも「本格的な時代劇ドラマ」として再評価が進んだのが SHOGUN 将軍 でした。
真田広之さんが徹底した「本物の日本」へのこだわりを貫いた制作姿勢は、国内のクリエイターや視聴者にも大きな刺激を与えています。
重厚な物語構成と、安易なオリエンタリズムに頼らない描写は、腰を据えて作品世界に浸りたい大人の視聴者から支持を集めました。
海外作品でありながら、日本の時代劇の新たな可能性を示した一本として語られる存在となっています。
82. 不適切にもほどがある!
2024年の放送後も配信を通じて視聴され続け、2025年には「昭和vs令和」という価値観の違いを象徴する番組としてたびたび引き合いに出されたのが 不適切にもほどがある! でした。
作中の「それ、不適切ですよ」というフレーズは、職場や学校など日常のコミュニケーションをめぐる話題と重なり、皮肉やユーモアを込めた言葉として受け取られる場面も多かった印象です。
エンタメとして笑いを交えながら、現代のコンプライアンス意識や世代間ギャップを考えるきっかけを提示した作品として、2025年も存在感を保ちました。
83. APT.(Rosé & Bruno Mars)
2025年の音楽シーンを象徴する楽曲のひとつとして話題を集めたのが、APT. でした。
韓国の飲み会ゲームをモチーフにした「アパトゥ(アパート)」の掛け声が印象的で、言語の壁を越えてSNSや動画プラットフォームを中心に広く拡散されました。
ROSÉ のクールな歌声と Bruno Mars のポップセンスが融合し、耳に残るフックの強さも支持を集めた理由のひとつです。
世界規模で楽曲が共有される時代を象徴するヒットとして、多くの人の記憶に残る一年となりました。
84. ライラック(Mrs. GREEN APPLE)
アニメ『忘却バッテリー』の主題歌として注目を集め、2025年もチャート上位に名を連ねた楽曲が、ライラック でした。
疾走感のあるギターサウンドと、青春の青臭さや切なさを凝縮した歌詞が共感を呼び、10代から40代まで幅広い層に支持されています。
カラオケでは「難易度が高いけれど歌ってみたい曲」として話題に挙がることも多く、聴くだけでなく“挑戦したくなる楽曲”として親しまれた一年でした。
85. Creepy Nuts
「Bling-Bang-Bang-Born」の世界的ヒットの勢いを受けて、2025年もCreepy Nutsは国内外で注目を集めました。
R-指定さんのラップスキルとDJ松永さんのトラックメイクが強く印象に残り、ヒップホップを普段聴かない層にも届いた一年だったと言えそうです。
ライブも話題になり、チケットが取りにくい公演が増えた印象があります。
楽曲だけでなく、発言や振る舞いがSNSで引用される場面も多く、カルチャー面でも存在感を広げました。
86. Mrs. GREEN APPLE
結成10周年を超え、メジャーデビュー10周年を迎える節目として、2025年はMrs. GREEN APPLEの存在感がいっそう大きくなった一年でした。
タイアップやツアーなど活動の幅が広がり、楽曲の世界観に合わせたビジュアル展開も含めて、作品としての見せ方が強く印象に残りました。
彼らが提示する「多幸感のある空間」は、不安が多い空気の中で気持ちを前向きにしてくれるものとして受け取られ、ファンの支持をさらに集めた印象です。
楽曲ごとのコンセプトに基づいた演出が、体験としての満足度や“手元に残したい”気持ちにつながった一年だったと言えそうです。
87. YOASOBI
「アイドル」の衝撃から数年、2025年のYOASOBIは「日本発のアーティストが世界でも聴かれる」流れを象徴する存在として、注目を集め続けました。
国内ツアーやアジア圏を含む海外での公演・出演など、活動の場が広がり、海外リスナーにも届く機会が増えた印象です。
小説を音楽にするというスタイルも進化を続け、映像表現やライブ演出を含めて、テクノロジーと音楽が自然に結びつくプロジェクトとして語られる場面が増えました。
日本のポップスが国境を越えて共有される時代を、分かりやすく体現した一年だったと言えそうです。
アニメ・ゲーム
88. 薬屋のひとりごと 第2期
第1期で高い支持を集めた「猫猫(マオマオ)」の物語が、続編として描かれました。
今期は、物語の核心に関わる「楼蘭妃」を巡るエピソードや、猫猫と壬氏(ジンシ)の微妙な距離感が印象に残ったという声も多く見られました。
伏線の積み重ねと映像表現の完成度は引き続き高く、ミステリー要素と人間関係の描写がバランスよく展開されたシリーズといえます。
89. ダンダダン 第2期
2024年の反響を受けて始まった第2期では、「オカルト×バトル×初恋」という独特な要素が、引き続きテンポよく描かれました。
サイエンスSARUによる作画は今期も安定感があり、スピード感のあるアクション表現が話題になる場面も多く見られました。
全体として、映像表現の勢いが際立つシリーズとなっています。
90. サカモトデイズ
「週刊少年ジャンプ」で連載されてきた作品がアニメ化され、大きな注目を集めました。
伝説の殺し屋が日常を生きるという設定による、コメディとシリアスの切り替えが特徴的です。
特に戦闘シーンでは、原作の動きを意識した演出が評価され、アクション表現の一つの方向性を示した作品として語られることもあります。
91. 僕のヒーローアカデミア FINAL SEASON
長年続いてきた物語が、このシーズンで一区切りを迎えました。
デクと死柄木の最終局面や、その後のヒーローたちの姿が丁寧に描かれ、シリーズを追ってきた視聴者の間で多くの反応が見られました。
原作の流れを踏まえた構成と音楽演出が、物語の締めくくりとして印象に残る仕上がりとなっています。
92. 機動戦士Gundam GQuuuuuuX
ガンダムシリーズの新作として、新たな世界観に挑戦した作品です。
独自設定である「ゼクノヴァ」を軸に、人間関係や選択を巡る物語が展開されました。
先行公開された映像から続くクオリティの高さと、新主人公マチュの視点が、シリーズの新しい側面を提示しています。
93. ポケポケ(Pokemon TCG Pocket)
スマートフォンで手軽にカードを集める体験に特化したアプリとして注目されました。
デジタルならではの演出を取り入れたカード表現や、日常的に触れやすい設計が特徴です。
特定の世代を中心に話題となり、毎日の習慣として楽しむ利用者も見られました。
94. 学園アイドルマスター
「アイドルマスター」シリーズの新作として登場し、翌年にかけて利用者層を広げました。
プレイヤーが教官に近い立場でキャラクターと関わる育成システムが特徴です。
人物描写を重視したシナリオと、表現力の高いライブ演出が評価され、スマートフォン向けゲームの中でも存在感を示しました。

95. レトロゲーム互換機(復刻系)
2025年は、レトロゲームを現代的な環境で楽しむ動きが目立ちました。
FPGA技術を用いた互換機や、携帯型エミュレーション端末などが登場し、遊びやすさが向上しています。
}過去の作品を新しい表示環境で体験するスタイルが、世代を問わず受け入れられつつあります。
本
96. 『大ピンチずかん3』鈴木のりたけ/小学館
子ども向けの体裁ながら、大人も思わず笑って共感してしまう“あるある”が刺さり、世代を超えて読まれました。
日常の小さなピンチを言語化してくれるので、親子で「これあるよね」と会話が生まれやすいのも強みです。
シリーズとしての勢いも強く、2025年の「家族で売れた本」を象徴する一冊になりました。
ギフト需要にも乗りやすく、児童書が話題の中心に入った年を示しています。
97. 『カフネ』阿部暁子/講談社
書店員の支持を起点に広がり、読後の余韻や感動が口コミで増幅していったタイプのヒットです。
派手な仕掛けではなく、「読んだ人が誰かに勧めたくなる」熱量が積み上がっていく売れ方が印象的でした。
SNSでも感想が広がりやすく、作品のテーマが生活者の気分と噛み合ったのも大きいです。
“2025年本屋大賞受賞作”です。
98. 『お金の大学(改訂版)』両@リベ大学長/朝日新聞出版
物価高や資産形成への関心が続く中で、家計管理の定番として“実用書の安心枠”になりました。
難しい金融の話を生活レベルに落としてくれるため、初心者が最初に手に取りやすいのが強いです。
「貯める・増やす・守る」をまとめて俯瞰できるので、何度も読み返されるタイプの本でもあります。
2025年の空気感でいうと、“生活防衛”のムードをそのまま背負った一冊です。
99. 『国宝』(文庫版・上下)吉田修一/朝日新聞出版
映像化の話題をきっかけに、文庫でも改めて手に取られ、「物語で圧倒する本」が強い年だと示しました。
上下巻で読み応えがあるのに一気読みされる没入感があり、読後に余韻が残ります。
映画を観てから原作へ、あるいは原作から映画へと行き来する人も増え、相乗効果が生まれやすい題材です。
2025年の“映像×読書”を象徴する一本として扱いやすいです。
100. 『成瀬は天下を取りにいく』宮島未奈/新潮社
主人公のキャラクター性が愛され、読むと元気が出る“推せる小説”として2025年も話題が途切れませんでした。
日常の延長にある行動力や視点のユニークさが心地よく、ライト層にも刺さりやすいのが特徴です。
シリーズとしての盛り上がりが継続して、既刊に戻る動きが起きやすいタイプのヒットでもあります。
2025年の読書トレンドを「キャラで読む小説」という角度で代表させるのにちょうど良い一冊です。














